原種 オーストラリア系
ビフルカツム
Platycerium bifurcatum
Common Staghorn Fern
ビカクシダ栽培の入門種として最も普及している原種。非常に丈夫で耐寒性もあり、子株(仔吹き)を旺盛に出して群生株を作りやすい。コウモリランの名で園芸店に並ぶ多くがこの種かその交配。初心者が最初の1枚に選ぶなら間違いのない種。 自生地はオーストラリア東部だけでなくロードハウ島・ニューカレドニア・ニューギニアにも及ぶ広域分布種で、その丈夫さから世界中で最も普及する原種となっている。
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特徴(形態)
貯水葉は円形〜広卵形で薄く紙質、上部の縁は浅く波打つ程度であまり深く裂けず、成熟すると褐色に枯れ込んで株元を包む。胞子葉は緑色で扁平、2〜3回二又に分岐し長さ30〜90cm、斜め上〜横向きに展開する。トリコームは少なめでやや光沢を帯び、裏面上部寄りに星形の胞子嚢群をつける。仔吹きが非常に旺盛で群生株になりやすい。
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「ネザーランド」など流通名で売られる丈夫な系統の多くがビフルカツム由来。よく似たヒリーとは胞子葉の幅と分岐の細かさで見分ける。
詳細スペック
| 貯水葉 | 丸みのある盾形。上部はあまり立ち上がらず、緑から枯れて茶色に |
|---|---|
| 胞子葉 | 細めの胞子葉が複数回二又に分岐し、やや上向き〜横向きに展開 |
| サイズ | 中型(株張り40〜60cm) |
| タイプ | 原種 |
| 産地 | オーストラリア系 |
育て方
日照
明るい日陰〜半日向。直射の強光は葉焼け注意
水やり
板の水苔が乾いたらたっぷり。生育期は週1〜2回
湿度
普通(乾燥にも比較的強い)
耐寒性
強(0〜5℃まで耐える)
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出典
- powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:17177460-1
- www.gbif.org/species/7126767
- staghornfern.org/species/p-bifurcatum/
- www.inaturalist.org/taxa/133619
- en.wikipedia.org/wiki/Platycerium_bifurcatum
- apps.lucidcentral.org/ferns/text/entities/platycerium_bifurcatum.htm
- www.anbg.gov.au/gnp/interns-2004/platycerium-bifurcatum.html
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